CrystalTanuki’s blog

岩手県在住のたぬきもどきがお送りします。

10年近く古いパソコンをスペックアップして使っている話。

私はNECのVK19EXZCDという2011年ビジネスモデルを使っている。

https://www.inversenet.co.jp/pclist/product/NEC-note/PC%252DVK19EXZCD.html

このPC、標準だとメモリが2GBしかなかったり、HDDだったりで最近のPCとは比べ物にならないほど使い物にならないスペックなのですが、こいつをメモリ増設とSSD化、あとwindows10にアップグレードして64bit化してなんとか今も現役で使っている。

CPUがceleron b840と、cinebench R15で110cbというとんでもないスコアを叩き出している。実際使っていると、起動してすぐのあたり、おそらくwindows updeteが走っているときだと思っているが、一切の操作を受け付けなくなる。逆に起動直後を過ぎるといたって普通に使えてしまう。確かにブラウザの表示が少しもたついたりするが、youtube流し聞きしながらこうやってブログ書くくらいのことはできている。

ちなみにcinebench R15で110cbというスコアは新品2万円で購入できるドンキPCに使われているatom x5 z8350とほぼ同等のスコア。atom z8350が4コアに対して、celeron b840は2コアなのでシングルスレッド性能は高いと思いたいが、所詮は五十歩百歩である。

ノートPCである以上CPU交換は難易度高めなので、他のボトルネックを解消していくことで現役で使っていきたい。

 

とりあえずメモリ増設。PC DEPOTでDDR3 PC3L-12800の4GBメモリを4000円程度で購入。

元々付いてるメモリが2GB1枚なので、単純に空いてるスロットに挿す。

型番にLが付いてる低電圧版のメモリのため動くか心配だったが、無事biosからも認識できている。

ということで2GB→6GBにメモリ増設完了。

 

次にSSDの換装とOSインストール(64bit化)。

元々win7からwin10の32bitにアップグレード済、つまりwin10のアクチベーションも通っている状態なので、win10の64bit用インストールUSBを作成しておく。win10のバージョンは古いやつネットから拾ってきて入れた。リンクは忘れた。

HDDはバックアップ取ってから取り外すのが鉄板だと思うが、今回はSSDに換装してクリーンインストールするのと、HDDを外付け化して読みだすためのケーブルもあるので、必要なデータはあとでHDDから引っこ抜けばいいやということで割愛。

素直にwindows純正アプリでwindows10の64bitインストールUSBを作成してみたものの、CPUが古すぎるのかインストール途中で固まって動かなくなる現象が発生。古いPCにwin10を入れるときはよくある話らしいので、定石通り古いwin10を探してインストールUSBを作成→インストールしてみたらあっさりインストールできてしまった。

 

ちなみにSSDインテル製128GBのSSD。まだwin7全盛期に購入したもので、たぶん今売られている500GBで5000円とかのSSDの方が性能は良いと思う。

ブラウジングがメインで言うほど容量要らなかったので手元にある128GBを使っているが、128GBって最近のiphoneの容量より下手すると少ない。今のところ特に困ってないので壊れるまでこのままかと思うが、再考の余地はありそうだ。

 

スペックアップした結果、まず起動直後以外は固まることなく使えている。

メモリ6GBでもchromeさんでタブ10個も開かない使い方していればメモリ使用量4GB少し超える程度で落ち着くのでまだ余裕ある。

SSDにしたことでHDDの機械音が無くなり待たされることも殆どなくなった。また、死にかけのバッテリーも幾分か持つようになってくれた。

やはり懸念はCPU。ちょっとしたことでCPU使用率100%になるので、いつまで使えるか分からない。

でもここまでブラッシュアップすると、画面が固まっても「またCPUが頑張ってるのか。少し待ってあげよう」なんて思えてしまうから不思議なもの。

hとりあえず使えるうちは使いたいと思う。

 

追伸

ホントはレッツノートが中古で格安で流通してるから欲しいと思っているけど、今のPCはテンキー付きなのがすごく便利でなかなか他のPCに手が伸びない感じです。