CrystalTanuki’s blog

岩手県在住のたぬきもどきがお送りします。

プログラミング学習しています。

IT系の会社に転職を目論んでみたが、全くの未経験で、年齢も30歳、どう考えても厳しい条件だ。

ということで、今の工場という職場でシステムエンジニアに繋がる実績を作りたいと考えた。

実績を一つでも作れば全くの未経験という扱いよりはマシだろうし、「こんなソフトウェアが作れます!」と胸を張って言える。自信になる。

幸か不幸か、小規模な工場なので売り上げさえ確保できればかなり自由な雰囲気だ。その売り上げ確保が(単価が安いが故に)難しいのだが。

 

youtubeでよく拝見している「マコなり社長」さんの動画で、

「誰のどんな問題を解決するのか」

を考えると良い、という内容の動画があったと思う。

それに則って考えてみた。

 

誰の→検査員の

どんな問題→全ての品物を全数目視検査するという作業を

どう解決するのか→画像識別システムでその大部分を自動化したい

 

ということで、画像識別による自動選別システムを作ってみたいと考えた。

とは言ってもプログラミングのノウハウが無いので、参考書を探す。

学生時代にPICマイコンを使って工作をして、その時に制御プログラムをC言語で書いたので全く分からないというレベルではないと思いたいけど、如何せん10年前の経験なんて完全に忘れてるし、いわゆる組み込みソフトとパソコン上で動くソフトウェアは全く別物だと思うから、変なプライドは捨てて参考書を探した。

書店で見つけたのは「文系でも転職副業で稼げる AIプログラミング が最速で学べる」という本。いかにも初心者向けの本だ。この書籍は他の専門書とは一風変わっていて、「ゴール」が設定されている。目指す地点が明確になっているおかげですごく読みやすい。しかも「画像検出」がゴールになっている。私の目的と重なる。ということで購入。

 

さっそく読み進めながら実際にパソコンに向かってプログラムを打って勉強している。

本書でも書かれているが、プログラミングにおいて「環境構築」が一番の難関だと感じた。

最悪はpython単品とwindows標準メモ帳さえあれば動くんだろうなと思う。

けど大規模な開発になればそれなりの高機能なエディタやらプロジェクトの管理ツールを使うことになるのだろう。

本書では、まだ半分も読み進んでいないが、環境構築にanacondaというソフトを使っている。こいつが私のパソコンには重いのだ。

起動するにも処理するにも、一定の時間が必要だ。

起動が遅いという問題解決のために、パソコン自体の起動のスタートアップにanacondaのショートカットを置いた。これでパソコンの電源ボタン押して放置しておけばanacondaも自動的に起動する。

処理に時間がかかるのは諦めるしかない。メモリ6GB+SATA SSDという環境でもCPUがsandy bridge世代のceleronでは限界というものだ。しかも黙っていてもメモリは4GB近く消費する。メモリ的にもあまり余裕はない。

 

パソコンを買い替えたいところだけど、そんな予算はどこにもないので、工夫しながら使うしかない。

中古でメモリ4GB程度のモバイルノートパソコンが最近だと安く売っているが、もう4GBでは不足する時代らしい。

メモリ16GBくらい積んだパソコンが欲しいと思う今日この頃だ。デスクトップなら実現できそうだが、アパート暮らしでデスクトップ邪魔ということで処分したばかりだし、堂々巡り。