地域柄、兼業農家が多い。
GW近くなれば田植えで休む人が一定数いるし、
秋になれば稲刈りで休む人もいる。
農業やってる人は減反政策で農作物を育てる面積を減らす代わりに補助金をもらっている人がいると思うんだけど、
そのおかげなのか、米の単価は下がり続けていると聞く。
国が公平に補助金を出せば出すほど、市場は足元を見て単価を安くしてくるだろう。
同じように、ベーシックインカムを導入すれば、労働の単価を安くされるのではないだろうか。
最低時給の規制が今はあるけど、もしベーシックインカムが導入した後に規制が無くなったら、時給100円とかって世界が来るのではないだろうか。
経営者にしては労働コストが下がって嬉しいのでしょうけど、市場はちゃんと単価を下げてくるから、結果として売上も下がって、市場自体が縮小して、国としても税金が減って、国自体がどんどん衰退していく方向に行くのではないだろうか。
そしたら円自体の価値が下がって、輸入品全般の価格が上がって、一時的に困窮すると思う。
そこで国内で自給していく方向に進めば産業の再興になるだろうけど、失われた◯年がまた増えるだけなんだろうと思う。
国内が困窮したとき、戦争する方向に進まなければ良いと思う。
ロシアがそうだから。
国内で自給していく方向で細く長く続ける方向、北欧みたいな方向に進むのか、
輸出品の生産で国内が潤う方向、新興国みたいな方向に進むのか、
また違う方向があるのか。
私は前者であって欲しいと願う。
慎ましく過ごすことこそ、日本人らしいのではないだろうか。