CrystalTanuki’s blog

岩手県在住のたぬきもどきがお送りします。

低圧電気取扱者という特別教育を受けてきた。

仕事で必要ということで受講した。

なんでもブレーカーの操作するだけでも、労働安全衛生法の規制でこの特別教育が必要らしい。

ブレーカーなんてご家庭にもあるものだし、誰でも操作できるものだろうに。

 

例えばナイフスイッチみたいな、ちょっと操作を誤るとアーク放電するようなスイッチを扱う機会もあるからこんな講習会があるんだと私は思っていた。

が、ナイフスイッチに関しては一切触れることも無かった。

 

受講者30数名という場にいた電気工事士は4名程度。

殆どが電気は素人という状態。

感電災害なんか、電気工事する人が最も多いだろうに。

電気工事しない人が感電する危険性・・・よほど古い建屋でもない限り、危険なときはパッと見で分かるレベルだと思う。

そもそも漏電ブレーカー設置してる建物が殆どだし。

古い建屋こそナイフスイッチが設置してあるだろうに。

 

何を伝えたかったのか。

低圧電気の取扱講習で、特別高圧とか高圧の話を延々として、講師の自己満足でしかなかったと私は思う。

電気工事士がほぼ居ない講堂で特別高圧の話とか、子守唄にしかならんだろうに。

労働安全コンサルタントというものは、自己満足で講義してよい身分なのだろうか。

抗議がないのは、それだけ皆が価値がないか興味ないと思っているからだろう。

 

とても無駄な時間を過ごした。

私はただただ睡魔と格闘しながら過ごしたが、

これから低圧電気取扱者の特別教育というか講習を受ける人には、

第一種電気工事士のテキストを持参して受験対策の時間に充てるか、

ラノベでも持ち込んで暇潰しすることをオススメしたい。

インターネット費用をケチった結果

先月からマイネオのマイそくスタンダードプランに加入し、データ通信の殆どをその回線に頼って生活している。

最大速度、1.5Mbps。

秒速に直すには8で割ればいいから、

1.5/8=0.1875(MB/S)

=187.5(KB/S)

である。

ピンと来ない人も多いと思うが、

youtubeで10分程度の動画、

720p,30fps程度の動画が140MBと考えると、

ダウンロードを完全に終えるまでに

140/0.1875≒747(秒)

≒13(分)

かかる計算になる。

動画の再生時間よりダウンロード時間の方が長い計算になってしまう。

720pという規格自体が高画質に分類されることもある程度に容量が大きいわけだが、それでも一昔前のハイビジョンテレビにドットバイドットで表示するには足りない画質なのである。

だいたいの動画配信サービスの最高画質は1080p、いわゆるフルハイビジョンなのだからもっとデータ容量は大きくなる。

1.5Mbpsという速度はスマホのアプリやらブラウザ側が自動調整してくれているおかげで大きなストレスなく使えているだけで、実際は結構遅い。

PCに繋げてみると分かるのだが、windowsアップデートやらプログラムをダウンロードするための時間が恐ろしいほどにかかる。

1GBのデータをダウンロードするのに1時間半かかるのである。

当たり前のように寝る前にダウンロード開始して、起きたらダウンロード成功したか確認している。

そして調子に乗って10数個のダウンロードを一度に仕掛けてしまうと何個かは失敗する。

1.5Mbpsでは速度制限に引っかかった試しは無いが、3Mbpsのプレミアムプラン?だと3日で10GBのデータ容量制限に引っかかる。おかげで次の日は32kbpsの速度制限。

誇張なしに1日何も出来ない速度である。

 

同様のデータ容量無制限のサービスとして、光回線やホームルーターがある。

これらは月々5000円程度が相場らしい。

そして楽天モバイルだと3300円程度でおつりが来る。

マイネオが990円である。

 

楽天モバイルと比較しても、差額はたった月々2300円。

スマホだけの使用なら特に不満なく使えてしまうであろうことは分かったが、

PCの通信まで賄うにはちょっと厳しさを感じざるを得なかった。

ということで楽天モバイル+SIMフリーのホームルーター、というコンボが通信容量無制限の人権ラインであるとしたい。

 

ホントは光回線を素直に導入すれば良い話なのだが、引っ越し時に相当に手間だったことが忘れられず、モバイル回線に絞って選択しているところ。

光回線だと未だに解約違約金がかかったりキャッシュバックあったりと一昔前の0円ケータイ時代の名残が残っていたりする。

有線回線だから開通工事も撤去工事も必要だし、当時はドコモ光を契約していたのだが、ドコモショップは全く頼りにならず、ドコモ光の担当窓口に電話を繋ぐだけの対応だった。そしてONUの返却もドコモショップではなく、郵送。

今のキャリアショップはただの販売店で、アフターサービスは外部任せ。

激安の中古車を投げ売りして一切修理しない(出来ない)中古車販売店と同じだと感じた。

 

何でも安いが正義だと考えていたが、価格なりの理由があり、目的に合わせてコストを払わないと痛い目を見るという良い経験になった。

以上。

SNSを再開してみた。

SNSアカウントを全削除して過ごしてきた。

TwitterがXになるとかイーロンマスクが買収するとか騒ぎになる前にはもう辞めてたから、かれこれ2年くらいにはなるだろうか。

暇を持て余しXのアプリを入れアカウントも作成した。

あまりに操作画面が変わって使い方が分からない。

そして一方的に流れる文字の波。

この文字の波からピックアップして話題としてyoutubeやらネットニュースのネタにしてるのだろうけど、タイムライン追いたいとも思わず、アカウント作成して5分後には削除してた。

どうせ面白そうなツイートはニュースになるからそれを見ればいい。

ツイッターの面白さが分からなくなってしまった。老害一歩手前なのかもしれない。

いや、日々を生きることに必死なだけかもしれない。

ベーシックインカムと兼業農家

地域柄、兼業農家が多い。

GW近くなれば田植えで休む人が一定数いるし、

秋になれば稲刈りで休む人もいる。

農業やってる人は減反政策で農作物を育てる面積を減らす代わりに補助金をもらっている人がいると思うんだけど、

そのおかげなのか、米の単価は下がり続けていると聞く。

国が公平に補助金を出せば出すほど、市場は足元を見て単価を安くしてくるだろう。

 

同じように、ベーシックインカムを導入すれば、労働の単価を安くされるのではないだろうか。

最低時給の規制が今はあるけど、もしベーシックインカムが導入した後に規制が無くなったら、時給100円とかって世界が来るのではないだろうか。

経営者にしては労働コストが下がって嬉しいのでしょうけど、市場はちゃんと単価を下げてくるから、結果として売上も下がって、市場自体が縮小して、国としても税金が減って、国自体がどんどん衰退していく方向に行くのではないだろうか。

そしたら円自体の価値が下がって、輸入品全般の価格が上がって、一時的に困窮すると思う。

そこで国内で自給していく方向に進めば産業の再興になるだろうけど、失われた◯年がまた増えるだけなんだろうと思う。

 

国内が困窮したとき、戦争する方向に進まなければ良いと思う。

ロシアがそうだから。

 

国内で自給していく方向で細く長く続ける方向、北欧みたいな方向に進むのか、

輸出品の生産で国内が潤う方向、新興国みたいな方向に進むのか、

また違う方向があるのか。

 

私は前者であって欲しいと願う。

慎ましく過ごすことこそ、日本人らしいのではないだろうか。

転職活動を終えて。

金属加工の工場勤務から、また金属加工の工場へ転職した。

これで何社目?5社目?

今まではプレス加工だったけど、今度は金型繋がりで鍛造をやることに。

いわゆる、鍛冶屋さん。

給料が飛び切り良いわけでもないし、

製造現場は普通にキツイと思う。

けど、自分で決めたことだから、やり切る。

 

私のゴールは、機械修理が出来る人を育てるまでと定義したい。

なんでも、機械修理が出来る人が居ないから、定年過ぎたベテランさんを嘱託で雇い続けているらしい。

なんだか、10年くらい前にも別の工場で聞いたことがある話だ。

どこの工場もそんな感じなのかな。

業者を呼ぶとコスト的に厳しく、納期的にも緊急性が高いケース、よくある話だと思う。

 

機械修理ができる人材が増えれば、

生産性も上がって、

早く帰れる人が増える。

私はそんな形で貢献したいと勝手に思っている。

が、上司という上司は自分の分からないものは叩き潰す傾向があるように思うから、機械修理なんかブラックボックスもいいところで、中途半端な人に手をかけて欲しくないというのが正直なところだろう。仮に人に教えられる程度の仕事してたとしても、部下が居なければ教えることも出来まい。組織的な制約だから、部下を付けてもらえるような仕事をするしかないか。

残業規制で半ば強制的に帰ることになってる会社が多いと思うけど、経営してる側としては売上が厳しいことになってるケースも多いのではないだろうか。

今までは自らブラック労働してきたような人間だが、

「売上をひたすら追い求める」というより

「安定して稼ぐ」ことを重視した会社みたいだから、

とりあえず枠組みに入って役割を全うすることだけを考える。

イデアはメモして残すにしても、積極的に提案するよりは言われたことを徐々にやっていく方向で考えたほうが良さそうだ。

 

ただ、今回学んだこととして

・転職活動は在籍中に行うこと

自信の無さは直感的に面接官に伝わるし、給与交渉でも不利。

無職で仕事探してるだけの日々は、誰にも支えてもらってる感覚もなくて、ひたすらに後ろ向きなことばかり考えるようになっていた。

そのせいか、完全に失業してからの面接は全て不採用。

在籍中に応募した会社に採用された結果となった。

・一度に3社、応募すること

同時に3社も応募すると、第一から第三志望までを一気に応募することになるから、個人的にはあまり悩まず求人への応募が出来た。

また、第三希望ともなれば、失礼だが打算的な理由も志望理由に入ってくると思う。

それで面接で少しでも堂々としていられるなら、結果として採用されやすいのではないか。

時間的にも、2社程度の応募だと1週間が暇すぎた。

応募してから結果が出るまで2週間、働き始めるまで少なく見積もって1ヶ月。

「明日から来ていいよ」なんて聞こえてきたのはいつの時代のことだったのやら。

応募件数が少ないほど活動の流れもゆっくりになるから、1週間に3社応募する勢いがあったほうが良いと思った。

・退職理由は一行でまとめる。

退職理由、転職理由は人それぞれだと思う。会社都合であれば一言で済む場合もあるだろう。

私は退職理由を聞かれて、あまりに言いたいことが多くて(その多くは悪口)面接終わった後に何口走ったのか後悔するケースが多かった。

最初から一行でまとめられるくらい、シンプルな理由にすれば困ることも少なかっただろうと思った。

 

鍛冶屋を定年まで出来る気はしないので、やりながら別の道も模索する。

さあ、出来ることをやろう。

人の気持ちはシュレーディンガーの猫

量子コンピューターというキーワードに最近ハマっている。

素人なりに量子というものを噛み砕いてみると、

「自分で確認するまでどっちに転ぶか分からないもの」

と表現できると思う。

 

量子を説明するときによく用いられる例えに

シュレーディンガーの猫」

が挙げられると思うが、

これは確認するまで箱の中の猫が

生きているか死んでいるか分からない

という話らしい。

 

ここまでの理解でふと思ったことがある。

 

コミュニケーションもまた、シュレーディンガーの猫ではないかと。

 

心理学を用いて、人の気持ちを推察することは出来るだろう。

ただ、どんなに精度を上げたとしても、

それは確認するまでは本人しか分からない。

そして、それを自分がどう受け取るかによっても

結果は変わる。

 

人の気持ちもまた、

確認するまでは誰にも分からないことなんだと、

そう思った。

 

相手が腹の中で何を考え企てているかなんて、

誰にも分からない。

分からないからこそ、

自分の目の前の出来ることに集中すること、

一つずつ確認すること、

その重要性に気付けたことを、ここに書き残したい。

聞くことに疲れることもある(一人になりたい)

最近、他人の話を聞くことに疲れました。

どうも、たぬきもどきです。

 

誰だって、自分が一番で、自分のしゃべりたいことばかりしゃべって、スッキリしたらそれで終わり。

「私も話したいことがあるんだけど、それは聞いてくれないの?」

ここ1か月ほどこんな会話ばかりで、人の話を聞くことに疲れました。

無意識に会話を広げるような質問の仕方をして、相手は気持ちよくしゃべってるけど、自分は気疲れしてしまっていました。

 

そういうとき、一人でいたいと思います。

仕事を一生懸命にやってるのに帰りが遅いとグチグチ言う妻とか、

自分の話を聞いてほしいだけの会社の人とか、

一回離れたい。

 

こんなことを言うのは贅沢なことなのでしょうか?

私だって、自分のことをやりたい。ただ放ってほしいだけなのに。

具合悪いって言わないと休ませてくれないの?

大人になって、結婚して、1日自由になる日が無くなるとは夢にも思ってなかった。疲れた。